マスタデータ管理

マスタデータ管理の概要

マスタデータはEC-CUBEの動作に利用されているDBデータの一部の登録情報を設定編集できる機能です。

マスタデータの操作は間違えるとEC-CUBEが動作しなくなる場合がありますので、編集の際は特にご注意ください。

マスタデータ画面

マスタデータ画面

プルダウンでマスタデータを選択すると登録されているデータが表示します。


マスタデータ画面

【マスタデータで編集可能なデータ】

  • mtb_job・・・・・・・・・・・・会員登録時の職業データ
  • mtb_csv_type・・・・・・・・・CSV種類データ
  • mtb_pref・・・・・・・・・・・都道府県名データ
  • mtb_disp・・・・・・・・・・・登録商品の公開/非公開データ
  • mtb_page_max・・・・・・・・・管理画面マスタデータ一覧表示件数
  • mtb_customer_order_status・・・受注ステータス
  • mtb_country・・・・・・・・・・国名データ
  • mtb_taxrule・・・・・・・・・・税率設定課税規則データ
  • mtb_product_type・・・・・・・商品種別データ
  • mtb_customer_status・・・・・・会員登録状態ステータス
  • mtb_device_type・・・・・・・・端末種類データ
  • mtb_order_status_color・・・・注文ステータスカラーデータ
  • mtb_db・・・・・・・・・・・・DB種類データ
  • mtb_order_status・・・・・・・注文データステータス
  • mtb_product_list_order_by・・・商品一覧並び替え種類データ
  • mtb_tag・・・・・・・・・・・・商品タグ種類データ
  • mtb_product_list_max・・・・・商品一覧ページ表示件数データ
  • mtb_work・・・・・・・・・・・メンバー登録稼働状態データ
  • mtb_sex・・・・・・・・・・・・会員登録性別データ
  • mtb_authority・・・・・・・・・管理権限名データ

ワンポイント

マスタデータの中には、EC-CUBEのシステム動作上、使用されていないデータや機能していないデータも含まれます。

変更や新規追加登録をしただけでは動作せず、プログラムをカスタマイズする必要があるものもあります。

マスタデータを編集してしまうと、それを利用している他の関連機能などに影響してEC-CUBEが動作しなくなったり、システムエラーとなったりする場合がありますので、影響範囲が分からない場合は編集操作にはご注意ください。

参考例として、下記データはデザインの変更などで良く設定変更される項目です。

  • mtb_tag・・・・・・・・・・・商品タグデータ
  • mtb_product_list_max・・・・商品一覧ページ表示件数データ

「mtb_tag」は商品登録編集画面からの設定で、商品詳細ページに表示するタグの種類です。

初期状態では、ID1=新商品、ID2=おすすめ商品、ID3=限定品の3つが登録されていますので、商品登録画面ではこの3つを表示設定できます。ID4=人気商品、ID5=特価、などを追加登録することで、表示できるタグの種類を増やすことが可能です。

「mtb_product_list_max」は商品一覧ページの1ページあたりの商品表示件数をプルダウンで切り替える件数設定データです。初期状態ではID15=15件、ID30=30件、ID50=50件という設定になっています。

商品一覧ページのプルダウン切替で15件を選択すると15件表示で16件目は2ページ目に送られます。

設定例として、ID15=15件の設定をID16=16件に編集して登録すると、ID15=15件が残ったまま新たにID16=16件が登録表示されます。ですので、その後ID15=15件を削除して空欄にして登録すると16件、30件、50件となり、一覧表示は16個目まで表示され17個目の商品から2ページ目に送られる表示となります。