配送方法設定
配送方法設定の概要
ここでは、「配送方法設定」機能についてご説明します。
配送方法設定は、ネットショップ内でユーザーが商品を購入する際、どのような方法で配送してもらうかを選択できるようにするための設定項目です。
配送方法一覧画面
「配送方法設定」を開くと、配送方法一覧が表示されます。
※初期状態ではあらかじめ「サンプル宅配」と「サンプル業者」のダミー配送方法が登録されています。
配送設定機能では「配送方法・配送料」の新規登録、及び登録した配送方法の編集、削除の操作ができます。
「配送方法・配送料」の設定では下記の項目の登録・編集が可能です。
【基本情報】
- 配送業者名
- 配送方法名称
- お問い合わせ番号URL
- 販売種別
【取り扱う支払方法】
- 支払方法の選択チェックボックス
【お届け時間設定】
- お届け時間登録テキストエリア
【都道府県別送料設定】
- 全国一律に設定
- 都道府県ごとの設定
【ショップ用メモ欄】
基本情報
ダミーデータの「サンプル業者/サンプル業者」を参考に見ていきます。
- 配送業者名・・・ご注文時のフロント側「ご注文内容のご確認」ページで選択する配送方法に表示されます。
- 配送方法名称・・・・・・配送方法の名称です。
- お問い合わせ番号URL・・・配送業者にお問い合わせ番号を検索するコンテンツがある場合、そのページのURLを登録します。
- 販売種別・・・・商品の販売種別を設定して、その種別に設定された商品注文の際に適用させます。販売種別設定は商品ごとの登録で設定します。
取り扱う支払方法
ダミーデータの「サンプル業者/サンプル業者」では、郵便振替、現金書留、銀行振込、代金引換がチェックされていますので、商品種別Aの商品を購入される場合、ユーザーはこの4つの支払い方法から選択が可能となります。
この「支払方法設定」に表示される支払方法の種類と表示順は「支払方法設定」で登録した内容が表示されます。
本マニュアルの「支払方法設定」説明ページの代金引換の設定例を行うと、画像の様に新たに追加した代金引換が追加され表示します。
追加した支払方法の名称を全て「代金引換」と同じ名称にすると、フロント側では「代金引換」1つのみが表示され、4種類の手数料金額が自動的に加算されるようになります。
ワンポイント
代金引換を違う名称にして登録すると、画面上は別の支払い方法として表示も別々になります。同じ名称にして登録するのがポイントです。
お届け時間設定
お届け時間指定は、時間や時間帯などユーザーに選択させたいものを登録します。
ここで登録した内容はユーザーが注文時に選択できるようになります。
商品の出荷・配送で利用する配送業者が対応する配達時間帯を登録します。
画像は下記の参考設定の表示例です。
- お届け時間1・・・・・・午前
- お届け時間2・・・・・・14:00-16:00
- お届け時間3・・・・・・16:00-18:00
- お届け時間4・・・・・・18:00-20:00
- お届け時間5・・・・・・19:00-21:00
都道府県別送料設定
配送先の都道府県ごとに送料金額を設定できます。
初期値では全国の送料が一律1,000円となっていますが、運用に合わせて任意で設定してください。
ひとつずつ設定するのが基本ですが、例えば全国一律料金とする場合は「全国一律送料」の項目に送料を入力後、「各都道府県に反映」ボタンをクリックすると一括で入力されます。
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ワンポイント
デフォルトで登録されているダミーデータは下記の設定で登録されています。
【サンプル業者/サンプル業者】
【サンプル宅配/サンプル宅配】
それぞれの配送方法は、商品種別がAまたはBで設定されていますので、商品登録で商品種別Aで登録された商品がカートに入ると、支払い方法の選択は【サンプル業者/サンプル業者】となり、支払方法は郵便振替、現金書留、銀行振込、代金引換の中から選択できるようになります。また、お届け時間も午前、午後が選べるようになり、送料は1,000円加算されることになります。
一方、商品登録で商品種別Bで登録された商品がカートに入ると、支払い方法の選択は【サンプル宅配/サンプル宅配】となり、支払方法は銀行振込のみ。また、お届け時間は選択できません。送料は0円となります。
このように「配送方法設定」「支払方法設定」「商品登録」の設定登録情報が紐付いて動作するようになっています。