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メールの振り分け

メールの振り分けについて

メールに対して、様々な条件を指定し振り分けることができます。
迷惑メールのフィルタリングや特定メールの振り分けにご活用ください。

※ドメインごとの設定となります。

メールの振り分け設定

1.「メールの振り分け」をクリック

Xserverアカウントへログインした後、「ショップ」の「サーバー管理」からサーバーパネルへ移動し、「メールの振り分け」をクリックします。

Xserverアカウントからサーバーパネルへアクセス

メールの振り分けを選択しているスクリーンショット

2.「メール振り分け設定追加」をクリック

「メール振り分け設定追加」をクリックします。

「メールフィルタの追加」をフォーカスしているスクリーンショット

3.振り分け条件を設定

振り分け条件を設定し、「確認画面へ進む」をクリックします。

※条件2と3は、全てand条件で設定されます。

メールの振り分け設定のスクリーンショット

各項目の説明
条件(キーワード) 振り分けをしたいキーワードを入力
条件(場所) キーワードの場所を選択
条件(一致) キーワードが「内容が一致する(完全一致)」か「内容を含む」か「から始まる」かを選択
処理方法(宛先) 転送したい宛先を指定
処理方法(配送方法) メールボックスに残らない「転送」か、メールボックスに残る「コピー転送」かを選択
設定例:特定のメールアドレスからのメールを削除する

サーバーパネル「メールの振り分け」で下記のように設定してください。

設定例
条件(キーワード) 拒否したいメールアドレス
条件(場所) 差出人
条件(一致) 内容を含む
処理方法(宛先) 削除
処理方法(配送方法) 転送
「処理方法(宛先)」の指定方法について

「処理方法(宛先)」の箇所にメールアドレスや、コマンドパスを入力することも可能です。

メールアドレス指定する場合

sample@example.com と設定 → sample@example.com へ転送します。

コマンドパス指定する場合

| /home/sample/... /tensou.php と設定 → /home/sample/... /tensou.php へメールを渡します。

※PHPやPerlなどのスクリプトを実行する際、「|」(パイプ)を先頭に、コマンドパスもあわせて記述してください。

また、実行するスクリプトファイルに対し、実行権限を付与するパーミッション(パーミッション値「701」など)に変更する必要があります。

(例)tensou.phpをPHP5.6で実行する場合
|/usr/bin/php5.6 /home/sample/... /tensou.php

なお、コマンドパスについてはサーバーパネル「サーバー情報」の「コマンドパス一覧」より確認可能です。

4. 設定完了

内容を確認し、問題がなければ「追加する」をクリックします。

メールの振り分けルールの設置に成功したスクリーンショット

追加後「メール振り分け設定一覧」より設定内容の確認が可能です。